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水質測定計画に基づき,公共用水域129水域(河川73,湖沼32,海域24)に設けた128の環境基準点(河川69,湖沼12,海域47)に,補助測定点を加えた計293地点について水質測定を実施した。
なお,達成率等の判断は,環境基準点における測定値により行った。
人の健康の保護に関する項目26項目中,鉛,砒素,ふっ素,ほう素の4項目について環境基準を超過した地点があった。
有機性汚濁指標である生物化学的酸素要求量(Bod),化学的酸素要求量(Cod)の環境基準の達成状況は,河川については59水域中全水域で達成し,達成率は100%であり,前年度より2ポイント上がった。
湖沼では,12水域中1水域で環境基準を達成し,達成率は8%であり,前年度より9ポイント下がった。
海域では,24水域中12水域で環境基準を達成し,達成率は50%で,前年度より13ポイント下がった。
全水域での達成率は76%であり,前年度より3ポイント下がった。
国土交通省,宮城県,仙台市,名取市,多賀城市,岩沼市,気仙沼市
地下水水質測定計画に基づき,県内132地点の地下水について水質測定を実施した。
環境基準項目
カドミウム、鉛、砒素、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等26項目
概況調査44地点,汚染井戸周辺地区調査24地点,定期モニタリング調査64地点 計132地点
国土交通省,宮城県,仙台市
概況調査及び汚染井戸周辺地区調査で環境基準を超過した地区については,地下水の利用形態を考慮した上で
次年度から定期モニタリング調査対象に加えるなど,今後とも継続して地下水の水質監視を行うこととしている。
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